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松翁会歯科診療所

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クリニックブログ

咬合セミナー

 7月8日、9日は東京神田で阿部晴彦先生のセミナーが行われました。いつものように再受講生組でのプレゼンを行ってきました。今回も上級インストラクター上川先生のレベルの高い症例の数々に大いなる刺激を受けました。お互いに症例を出し合い、知恵を出し合う機会はいつもながら本当に貴重です。単に手技的な話だけでなく患者さんへの説明の仕方、言葉の選び方は自分一人で考えていても限界を感じます。
 今月末には福岡で下川先生の経基臨塾が開かれます。「欠損補綴あの手この手」と題して、私も演者の一人として参加します。自分で行ったことを自分で批判的に見るのはなかなか難しいことです。阿部晴彦先生には褒められたケースを出す予定ですが、下川公一先生にはどんなコメントを頂けるのか(あるいはコメントも頂けないのか)。どこか自分に甘さがあり先生の逆鱗に触れるようなことがあれば、その時は身を引き締めて受け入れたいと思います。私も含め多くの会員が怒鳴られるのが嫌なので演者になりたがらないのですが、このケースだけは下川先生の意見が聞きたい。先生の前で症例提示をせずに後悔はしたくない。チャンスはそう何度もないと思うので2度目の発表に挑みたいと思います。(長谷川)

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総義歯、有歯顎咬合セミナーと歯周病勉強会200回記念

 6月17、18日は阿部晴彦先生の総義歯、有歯顎咬合セミナーに参加し、17日の夜は二階堂正彦先生の歯周病勉強会200回記念講演を聞きに行きました。咬合セミナーでは再受講の方用に、症例提示をさせていただきました。他の先生からの様々な症例提示も見れて大変勉強になりました。またセミナー後のインストラクター反省会では、新規受講生の方も数名参加していただき、熱い話が聞けて大変有意義な時間を過ごすことができました。歯周病勉強会講演では二階堂先生の普段聞けないような歯周病治療に対する熱い思いと、過去から現在に至るまでの変遷、国産歯周組織再生療法薬リグロスの応用と途中経過(まだ結果はでていない)、国産の人工膜、海外からの最新機器の紹介など興味深い盛りだくさんの内容で貴重な情報を得ることができました。日々様々な先生方と交流することで成長につながることに感謝したいと思います。写真は歯周病勉強会後の記念撮影です。(長谷川)

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歯周組織再生療剤リグロス保険導入

 歯周組織再生療剤リグロスが国内で開発され保険導入が決まってから、しばらく経ちました。最初は大学病院などの限られた医療機関でしか使用が認められなかったのですが、思っていたより早く製造元から手紙が来たので、インストラクションに基づいて登録し、e-learningを受講し、試験を受けて購入許可を得ました。従来のエムドゲインという欧州で開発されたものより若干成績が良いようなので今後が楽しみです。数か月前に水道橋歯周病勉強会の論文検討会で情報を得ることができたおかげと思います。(長谷川)

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ありがたいセミナーDVD


 福岡の水上哲也先生が主催される歯周病治療フォローアップセミナーが今年で8回目を迎えた。毎年、おひざ元の九州で行われるが、今年は他の都合と重なり出席できなかった。会員の発表と、副主催の金成先生、主催の水上先生の総括講演がある。ありがたいのは、終了後にセミナーすべてを網羅したDVDを送っていただけることである。これによって、出席者は復習できるし、欠席者は最新の内容を学ぶことができる。最も最近のセミナーは録画OKのところがほとんどのような気がするが。金成先生の講演は矯正治療を中心とした総合治療だった。8月から先生の矯正セミナーを受講する予定で日本語の訳のテキストと原書を購入した。コンセプトはだいたいつかめるが、歯科臨床全てにおいて言えることだが、実践してみないことには具体的なものが見えてこない。水上先生の講演内容は「セメント質剥離」がメインテーマだった。あまり聞かない言葉だが、自分の症例の中にも思い当たるものがあり、興味深かった。近いうちにディスカッションできる機会があればと思う。(長谷川)

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非常勤講師

 先週非常勤講師として母校の東京医科歯科大学で講義を担当してきました。PCを新しくしたので動画もサクサク動いてくれて、例年よりもわかりやすい講義ができたのではないかと勝手に思っています。大学は時代の流れなのか、再編が進み、私が所属していた講座も半年先はどうなるかわからない状況です。消滅なのか統合吸収なのか・・・基礎の世界も遺伝子に関する研究の発展、Ips細胞の登場などで、昔のように生理、生化、病理、薬理、解剖といった縦割りの構造では研究が立ち行かないのかもしれません。新設されている教室の名称は複雑なものになっているようです。私がいた講座の准教授だったボート部後輩のA君も他の新設講座の教授に就任しました。臨床の世界も基礎の世界も時代の変化に対応するのは大変なようです。(長谷川)

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やっぱりすごい

5月12日、13日は東京神田で阿部晴彦先生のセミナーがありました。治療用義歯装着のデモンストレーションが行われました。上顎の土手が吸収していて難しいケースでしたが、粘膜調整材を駆使しての義歯周囲の調整や正しい後方辺縁の吸着のさせ方を間近で見ることができました。下顎義歯吸着セミナーと銘打って他ではセミナーがよく行われているが、舌姿勢が良ければ吸着するのが当たり前で、舌姿勢が悪ければ吸着しないと常々おっしゃられています。このセミナーは毎年、違う患者さんでデモをしていただけるので勉強になります。同じことをやっているはずなのですが、毎回新しい発見、気づきがあります。再受講を何年もする方が多いのもうなずけるものがあり、ある意味本セミナーの特徴かもしれません。私自身はインストラクターの一人として、再受講ルームでプレゼンをさせていただきましたが、阿部先生からもコメントがいただけてありがたい時間となりました。成長することは楽しいものですので、成長していけるように日々何かしらをつかみ取っていければと思います。御年81歳になられる阿部先生ですが、やっぱりすごい。(長谷川)

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アドラー心理学とエディ・ジョーンズ

 Facebookをぼーっと見ていたらたまたま雑誌Numberの紹介記事を見つけた。記者はアドラーの考え方と日本ラグビー界に奇跡をもたらしたエディ・ジョーンズのそれとが似ていると思い、インタビューを申し込んだという。エディさん自身はアドラー心理学に興味があるわけでも意識しているわけでもないようだ。記者が「アドラーもこう考えていますけど。」と尋ねると、「全く同感です。」と答えていた。記事の中で私が興味をひかれたのは「ハードワークが自信を生み、自信がつくことで習慣になる」というくだりだった。そこで、「ハードワーク」という書籍を購入した。2015年ワールドカップ南アフリカ戦にまつわる報道されていない興味深いエピソード、ラグビーを離れた時の過ごし方などが満載だ。多くの成功者と呼ばれる人たちが読書家であるように、エディさんも多くのビジネス書を読むそうだ。ビジネス書はだいたいみんな同じようなことが書かれているのだが、それでもなぜ読むのか。なかなか面白い答えが述べられている。日本代表ヘッドコーチの職を離れ、現在はイングランドのそれを務めていらっしゃる。前回のワールドカップでパッとしなかった同国だが、エディさんが就任すると6ネイションズで優勝するなど快進撃を続け、世界ランキングも2位まで浮上させたようだ。ラグビーはフィジカルなスポーツだが、メンタルも非常に重要だという。日本の負けぐせ意識をどのように解いていったのか。南アフリカ戦勝利に浮かれる選手たちをどう抑えて、彼がベスト試合と位置付けているサモア戦に結びつけたのか。南アフリカ戦の終盤でキックによる同点狙いではなく、スクラム選択で逆転狙いでいった瞬間に、選手はリーダーを超えたと思ったという。「心配は物事を解決することはない」などの人生訓も心に響く。ウィキペディアで調べてみるとコーチとしては決して順風満帆であったわけではないようだ。何回か読み返したくなる価値のある本だというのが、個人的感想。ハードワークを続けないと、やがて衰退してしまうのはラグビーも歯医者も同じか。(長谷川)

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総義歯、有歯顎フルマウス咬合セミナー

4月8日、9日は阿部晴彦先生主催の総義歯、有歯顎フルマウスのための咬合セミナーが東京神田で行われた。今回もインストラクターの一人として参加した。役割は主に再受講生の分科会で症例を提示することと、受講生の症例に対してコメントすることである。阿部イズムを長年実践され、常に高いレベルで臨床を行われてきた江東区開業の上川明久先生を中心として行われてきている。今年も活発な議論、情報交換を通じて、お互いのレベル向上に繋がればと思う。
今回は買い替えたばかりのパソコン(Panasonic CF-SZ6)で初プレゼンした。動画がサクサク動くことは無論、パワーポイント上で動画を変換しなくても直接貼り付けられ、様々な編集ができるのがありがたい。特に画像範囲(時間ではなく)のトリミングができるのがさらにありがたい。軽くコンパクトなのでビジネスバッグに入れて持ち運ぶのも苦にならない。バッテリー駆動時間も長い。
一人で臨床をしていると、どうしても情報の偏り、情報量の限界が出てくる。これを補うには、多くのドクターの前で症例を提示しながら、討論をお願いするのが有効だと思う。今回は貯留嚢胞を伴うサイナスリフト(上顎洞底挙上術)の是非について、経験者のドクターや口腔外科専門医から貴重な情報を得ることができた。他のドクターからも「楽しい時間だったですね」と言ってもらえた。(長谷川)

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東北人の気骨

3月25日、26日は新潟県三条市開業の榎本紘昭先生と秋田県湯沢市開業の佐藤直志先生のジョイントセミナーに参加してきました。阿部晴彦先生(仙台市開業、81歳)が総義歯を中心とした補綴全般のエキスパート、榎本先生(74歳)は咬合を含めたインプラントのエキスパート、佐藤先生(67歳)は歯周病のエキスパートとして日本の歯科界をリードしてきた方々です。今回の演者2人は若いころから阿部先生と繋がりが深いという事情もあり、3人で会いたいという意向もあって実現した講演会でした。なかなか2人の講演を同じ機会に聞けるというのはないものです。榎本先生は発想がやテクニックが常人ではまねできないほど高く、それでいて本人曰く「私はまだまだ伸びしろがある」とおっしゃっていました。佐藤先生は通常の大規模な講演会では言わないような、米国留学時の裏話や哲学的な話までされていました。阿部先生を含め高齢になっても常に進化し続ける姿に、東北人の気骨に、感銘を受けました。(長谷川)

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英語セミナー参加

同時通訳者の横山カズ先生のリスニングとスピーキングのセミナーに参加しました。こうした類のセミナーには即効性は期待できないことが多いと思っていましたが、横山先生は頭のいい方で、すぐに使えるノウハウを伝授していただきました。本当にものになるのには、たゆまぬ練習が必要ですが、リスニングやスピーキングの考え方という点では、参考になるものがありました。特に後半のスピーキング参加者は、高校の英語の先生や通訳者の方も多く、これを英語でなんというを、さっと回答される方が少なくありませんでした。TOEIC900点とった、英検1級とった、じゃ、その後どうする?といった視点でもお話いただけました。反応スピードをあげる。この単語をど忘れしたらどうする、といったことを楽しみながら練習するとよいとおっしゃっていました。最後は、受講生の高校の先生の一人が、日本語で何か適当にスピーチするのを横山先生が同時通訳をするという実演をしていただけました。もっとレベルが上がれるように精進したいと思います。(長谷川)

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