アメリカ歯周病学会誌から
水道橋歯周病勉強会とその後

先週土曜日は毎月一回、水道橋の東京歯科大学で行われている歯周病勉強会に参加した。今年最後とあってか、多くの人が詰め掛け、狭い図書室が満杯になってしまった。今年前半に小倉のセミナーでいっしょだった長崎のとある島で開業して … “水道橋歯周病勉強会とその後” の続きを読む
日付:2011年12月20日 カテゴリ:アメリカ歯周病学会誌から ,セミナー 学会 ,その他
骨形成タンパクはインプラント周囲炎を救えるか?

米国歯周病学会誌に掲載されていたケースリポート。遺伝子組み換えで合成された骨形成タンパクをインプラントを支えている骨が溶けてしまった患者さんに使用したら、また骨が回復し、インプラントを救済することができたというものだ。 … “骨形成タンパクはインプラント周囲炎を救えるか?” の続きを読む
日付:2011年8月14日 カテゴリ:アメリカ歯周病学会誌から ,インプラント
脂肪吸引手術をすれば歯周病は直る?

米国歯周病学会誌から。肥満は歯周病罹患のリスク因子の一つと言われている。肥満は糖尿病や心臓血管系の病気とも関連しているので、慢性炎症である歯周病は、ある程度の相関がある。 ブラジルのグループが「それならば、肥満を脂肪 … “脂肪吸引手術をすれば歯周病は直る?” の続きを読む
日付:2011年7月15日 カテゴリ:アメリカ歯周病学会誌から
トップアスリートのストレスと歯周病の相関

健康保険にも適用されている、歯周検査の代表的なものに歯周ポケット測定がある。歯肉と歯の間に溝があり、4㎜以上だと歯周ポケットと呼ばれ歯周病と判定される。物理的に何ミリ何ミリと地道に調べていく原始的な方法である。これに … “トップアスリートのストレスと歯周病の相関” の続きを読む
日付:2011年6月6日 カテゴリ:アメリカ歯周病学会誌から
骨粗鬆症の薬が歯周病に有効か?

アメリカ歯周病学会雑誌からインドの国立大学のグループが行った臨床治験の話。骨粗鬆症の薬であるビスフォスフォネート(以下BP)は、骨を食べる破骨細胞の働きを阻害し、骨密度の低下を妨げようとする薬である。骨粗鬆症も歯周病も … “骨粗鬆症の薬が歯周病に有効か?” の続きを読む
日付:2011年5月30日 カテゴリ:アメリカ歯周病学会誌から
太り具合と食生活と歯周病

アメリカ歯周病学会誌に岡山大学のグループが掲載していた論文。肥満度と食生活と歯周病の関係について18歳から25歳までの801人(男413、女388)の学生を被検者として調査された。BMI18.5未満をやせ型、18. … “太り具合と食生活と歯周病” の続きを読む
日付:2011年5月25日 カテゴリ:アメリカ歯周病学会誌から