予防歯科
予防歯科とは
今まで歯科医院は、歯が痛くなってから行くものでした。
しかし虫歯になってから歯を失ってからでは手遅れです。また歯周病で溶けた顎の骨は元には戻りません。
そのため最近では歯が悪くならないように予防していく事が重要になってきました。
治療する前に予防することがこれからの歯科医院のスタンダードとなってきます。
世界で一番予防が進んでいるスウェーデンでは歯科の定期検診受診率が大人で80%以上あり、子供にいたっては100%近くが定期検診を受けています。
他の先進諸国でも70%ほどの受診率が一般的になってきました。先進国ではこのように歯科に対する関心が高いのに対し、日本では驚くことに、10%以下の定期検診受診率です。これでは虫歯や、歯周病が悪化してしまうのも当然といえます。
当院では現在のところ、月にもよりますが、40%~65%です。
内容は「歯科検診」の項をご参照ください。
8020運動とは?
8020運動とは80歳で20本歯を残そうというものです。
スウェーデンでは既に達成されており、アメリカは2010年達成予定、日本では2040年達成予定と、かなり遅れをとっています。
予防歯科の重要性を日本でももっと普及させる必要があります。